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組織の状況と適用範囲

POL-017 approved v1.0 作成: 鈴木謙吾 承認: 加藤匡邦 承認日: 2026-06-10 次回レビュー: 2027-06-10

情報セキュリティに関する課題

Section titled “情報セキュリティに関する課題”

組織が抱える情報セキュリティに関する課題は、以下のとおりです。

カテゴリータイトル詳細
組織の内部発注元ごとのルールへの依存と最低限の統一ルールの欠如発注元が提供する環境・ポリシーに従って案件を進める運用となっているが、自社内での共通的なガイドラインや運用ルールが明確でないため、担当者による判断のばらつきが生じやすい。特に情報の取り扱い方や保存先、認証方式などで一貫性が保ちにくく、属人化の原因となっている。
組織の内部インシデント対応責任の不明確さ発注元の環境で業務を行う際、情報漏洩や不正アクセス等が発生した場合に、自社としてどのように報告・対応すべきかのフローが社内で明確化されていない。これにより、初動対応が遅れるリスクや、対応のばらつきが発生する可能性がある。
組織の内部分散した業務環境における情報管理の困難さリモートワークを中心に業務が行われており、情報の保存先(クラウドサービスやローカル端末など)が分散しがちで、統一的な情報管理が難しい。特に適用範囲外のメンバーとのやり取りで、どこまで統制すべきかの判断が曖昧になる。
組織の外部顧客からのセキュリティ要望の多様化大手クライアントからISMS取得や第三者監査報告(SOC2など)の提示を求められるケースが増加。対応工数が増え、統一的なポリシー整備が必要。
組織の外部外部サービスへの依存ソースコード管理、ドキュメント、チャットなどクラウドサービスに依存しており、停止・漏洩のリスクが事業継続に影響する可能性。
組織の外部契約リスクへの対応強化クライアントからの業務委託契約が増加する中で、契約書類管理や秘密保持契約(NDA)、再委託管理の体制整備が求められている。

情報セキュリティに関する利害関係者のニーズと期待

Section titled “情報セキュリティに関する利害関係者のニーズと期待”

利害関係者から、以下のニーズや期待があります。

利害関係者ニーズ・期待詳細
受託開発の発注元(顧客)セキュリティ要件や調査票への対応受託開発における発注元から、ISMS取得やセキュリティチェックシートへの対応、契約上のセキュリティ要件の遵守が求められている。継続的な契約維持・信頼確保のため、社内での整備と対応体制の明確化が期待されている。
従業員個人情報の保護と安心して働ける環境の整備従業員の給与・評価・勤怠などの人事情報は、適切に保護されるべき重要な個人情報である。これらを安全に管理し、外部漏洩や不正アクセスがないようにすることで、従業員が安心して働ける環境の提供が期待されている。
従業員(プロジェクトメンバー)業務環境における情報の安全な取扱い案件ごとに異なるクラウド環境・認証方式に対応しながらも、情報漏洩リスクを避けるため、従業員が自社基準でも情報管理・操作方法を理解していることが求められる。

上記の課題や利害関係者をもとに、当社のISMSの対象となる「適用範囲」を以下のように定めます。

カテゴリー対象
組織エアーズ株式会社
所在地静岡県浜松市中央区砂山町323-16
業務内容浜松支店におけるソフトウェア開発業務(受託開発および自社サービス開発を含む)。なお、業務の大部分はリモートワークにより実施されており、遠隔環境も適用範囲に含まれる
対象部門開発業務部門
改定日改定内容承認
2025-09-19(2025.09.12.01)SecureNavi上で承認(報告者: 鈴木謙吾、報告日: 2025-09-12)加藤匡邦
2026-06-101.0GitHubリポジトリ(airs/isms)へ移行。文書番号POL-017を付与。SecureNaviのPDFエクスポートで欠落していた適用範囲の「対象部門」行を適用範囲.csv(承認済みデータ)から補完加藤匡邦